タカバシ式

いろいろなことをしていると云われるタカバシの昔のブログ…

 28日後…

なんだかゾンビとかホラーとかそんなのがみたい気分だったけど、
ベタベタなのもなぁ、と思って借りてきたのがこれ。
ダニー・ボイルが監督ってのがどうなんだろうと。
トレインスポッティングは好きだったので、その監督の作品を見たかった。
ストーリーはありきたりといえるんじゃないかと。
この作品、全体的にゲームっぽかった。
アンブレラ社の出てこないバイオハザード
自然からのウィルス感染もの、というかなんというか。
結局なんだったの?ってのがわからなくて、どうなったのかも
わからなくって、ちょっとビックリ。
映像は面白いところが何カ所かあったね。雨の中でサイレンを
グルグル回している絵とかよかったです。
セリフでは「生き残るために何人殺してきた?」っていうのが、
重みのあるセリフでよかった。結局は、感染してもしなくても
人類はみんな殺し合ってて、それは昨日も今日も明日も同じ、みたいな
ことなんだけど… それをウィルス感染ゾンビ系のお話で
やる必要があるのかどうかはわかりません。僕だったら人を狂わせるのは
ウィルスじゃなくて宗教にするかなぁ。ま、ゾンビみたいのが
本気で原っぱをダッシュしているのを見ると、単純に
こういう絵が撮りたかっただけなんじゃないかていう気もするけどね。
DVDの特別編にはエンディングが2つ入っていて、
見事にグッド&バッドエンディングに別れていたので面白かった。
HELL が HELLO になるのは良かったね。三途の川の描写かと思ったよ。
 
28日後... 特別編 [DVD]