am/pmの<a href="http://www.ampm.jp/menu/toretatekitchen/newmenu.html" target="_blank">極味天丼(きわみてんどん)</a>

銀座・天國というお店の料理長・高橋周平が監修した商品。
ただのコンビニの天丼ではない、ということでちょっと期待して食べました。
…どれも衣がフカフカだったよ。タレも足りなかった。
ただのコンビニの天丼でした。ガックリ。
　
いくつか言いたいことがあるんだけども…　まずは、
am/pmのプロダクツで言えば、ラ・ベットラの時もそうだったけど、
（ひどい味で、ラ・ベットラは「予約の取れない店」とか言われているけど、
それってただ、予約を受け付けてないだけじゃないの？とか思いました）
名前を貸すお店側はどういうつもりでこの商品を出しているのだろうか。
きっと1000店以上あるお店で商品が置かれるんだから、
ということでの認知度拡大だけなんじゃないかと思いました。
　
そして名前を使って販売するam/pm側。有名店の名前を使うことで
アイキャッチにもなるし、良質のものを紹介・提供するということで
あればブランドイメージの向上にもつながる、ということでしょうか。
ただし、こんな効果があるのは実際の商品がおいしかった場合です。
　
今回やラ・ベットラの商品のようにおいしくなかった場合は、
むしろ逆で…　名前だけで売ろうとしているようにしか思えないし、
誠意のない商品開発に対して他の商品も
浅いんじゃないかって感じてしまいます。
目先の売り上げしか目に入っていない企業がどうなっていくか、
この数年で多くの例が挙げられるようになっていると思います。
　
いつ、どのシチュエーションで、誰に、どこで、どんな風に
食べてほしいのかが、この商品は明確ではないし、欠如しています。
　
とはいえ、これが銀座・天國の味ならば仕方ないので、
明日は銀座・天國に行って食べてみたいと思います。