ロード・オブ・ウォー

日曜日の夜に見たのは、幸か不幸か。
武器商人のお話で、R-15指定で、
なかなか重い映画でした。
ニコラス・ケイジ扮する武器商人が始めに
「今は12人に1丁銃を持っているが、
　理想は1人1丁の世界だ」って始まって…
どう落ち着くのかはわからないけど、
ニコラス・ケイジがコミカルに武器商人をして
のし上がっていくサクセスストーリーかと
思いきや、どうも描写がリアルで怖い。
と、映画が進むにしたがってドンドン重くなり、
最後にズシーンとくる映画でした。
かといって、一個人として世界を考えたところで
なにも及ばないのだろうし、
やるせなくなってしまうのだけども。
　
この映画、12/17公開の映画なんだけど、
12/23までしか公開してないっぽいので、
ぜひ足を運んで見てみたらいいのに、と思います。
（政治的な理由も絡んでいそう、ってのは邪推？）
こういうテーマの作品、最近よく目に付きます。
結びはそれぞれ違うんだけどもね。
　
■ロード・オブ・ウォー
http://www.lord-of-war.jp/index2.html