若冲のプロモーションで思ったこと
画像がキャラクターとして立つ場合には、
みんな好きな画像をどんどん加工して使う。
携帯の壁紙にしたり、フォトライフに加えたり、
mixiのプロフィール画像にする人もいる。
プロモーションとしてそれは大きなメリットで、
じゃあ、どんなデメリットを抱えるのか、
考えてみても、実はあまり出てこない。
仮にそれを売ることでビジネスにしようとしているなら
お金を稼ごうとしている商品の精度を
上げればいいのだし、今回の美術展の好調を見ていると
「大きな画像を出したら本物を観に来なくなる」
なんてことはない、とわかるだろう。
むしろ、これで本物を観たくなったという感想を
何件も見たし、本物を観たら、たかが幅900pxくらいの
画像なんてただのサムネイルに過ぎない。
とりあえず、これくらいはどの美術展でも
できることなんじゃないかと思った。
キャラクターが立ってさえいれば、だけど。